最終更新日:1998年9月19日

 

広報「もばら」平成10年8月1日号(No.559)より


縄文時代の墓の変化が一目で

  昨年6月から発掘調査を進めている下太田の「下太田貝塚」で、これまでの調査で200体以上の人骨が発見されました。
  遺跡は縄文時代中期後葉期(約4000年前)から後期中葉期(約3000年前)のもので、3つの時期の墓域が同じ地点から層になって発見されています。また、それぞれの時期で異なった埋葬方法をしている様子が一目で分かる貴重な貝塚であることが確認されています。
  今後、総南文化財センターでは国立歴史民族博物館にDNA鑑定等を依頼し、血縁関係などを調査していきます。




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