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これは、太平洋戦争末に作られたゼロ戦用の掩体壕です。茂原市の北側には当時海軍(252空)の飛行場がありましたが、その時の跡が今でも民家の敷地の中にぽつりぽつりと見つかります。
昭和21年の内務省地理調査所「茂原」地図の茂原町部分です。茂原市の北側には飛行場が残っています。当時は、外房線ではなく房総東線と呼んでいたようです。拡大図はこちらです。
柳田邦男著「零戦燃ゆ 渾身篇」(文芸春秋社)に記述があります。
平成12年8月の茂原市郷土資料館の郷土収蔵展「郷土の歴史と文化(その2)」展示にあった茂原海軍航空隊の解説と図はここです。